「道の駅かでな」では極東アジア最大の米空軍基地「嘉手納飛行場」が一望できます。今回は、建物3階にある「学習展示室」の改装事業で、修学旅行生・観光客を対象とした「平和学習の場」、地元の人びと・子どもたちの「地域学習の場」として充実させることを目指しました。

「ぼくの町には基地がある」をキーワードに、嘉手納基地と隣り合わせで生きてきた住民の視線から基地の存在を紐解く展示として、嘉手納町に暮らす人びとへのインタビュー映像や、タッチパネルで嘉手納基地を地図上の自分の町に配置して大きさを実感する展示など、人びとが自分に引き寄せて考えることができるよう、デジタルコンテンツを様々な方法で活用しています。